この度、坂東彌十郎さんの隈取(くまどり)の額装をさせて頂きました。
※光が反射するので写真撮影時はアクリル板を入れていません。
お客様のご希望通り、額のサイズや額縁や布マットをお決め頂きました。
海老茶色の裂地(布)と黒色の額縁が押隈(おしぐま)に、とても合っています。
※光が反射するので写真撮影時はアクリル板を入れていません。
額装する前の押隈(おしぐま)です。
●押隈(おしぐま)
歌舞伎の特徴的な化粧『隈取り』をした役者が演技を終えて楽屋に戻った後、
汗と紅と白粉の混じった化粧を直接、布や紙などに写し取ったもの。
公演の記念に贔屓の求めに応じて取ることが有る。
押隈は、紙やヌメ(襦子織りの絹布の一種)羽二重等で作られます。
この押隈は『絵絹』で取られており、化粧も立体的に残っています。
また裏打ち後は、押隈がより際立って見えます。
この度は表装をご依頼頂き、誠に有難う御座いました。
押隈ですか。
面白い物を見せてもらいました。
これからもブログ頑張って下さい。
コメント有難う御座いました。
ブログ御覧頂いて少しは表具師の仕事が、
お伝え出来たかと思います。
今後も色々と記事を書いて行く予定です。
またコメントお待ちしております。
有難う御座いました。
追伸。
以前、表装賜った里見様かと思います。
大変、失礼致しました。
その節は、誠に有難う御座いました。
またコメント頂き、重ねて感謝申し上げます。
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