金砂子振り紙に張替 源氏物語画帳張り その２

襖張替後のお部屋全体

押入れ

風炉先屏風

御殿雛

お雛様額


源氏物語画帳の張り込みを、させて頂きましたお客様より

お部屋の写真を頂きました。

全体に和風に統一され、とても趣きの有るお部屋です。

画帳の張り込みにも、大変なこだわりが感じられます。

私どもと同じ地域に、お住まいの方です。

お客様のご好意により、実際にご覧に成る事も出来ます。

また、この時期ですので、お雛様も飾られています。

季節感が有り、とても素敵なお部屋です。

沢山の画像をご提供頂き、有難う御座いました。

金砂子振り紙に張替 源氏物語画帳張り その1

風炉先屏風金砂子振り


源氏物語画帳　裁断前

　
一般住宅のお客様の襖の張替です。

今までは通常の襖紙（帯柄）を張られていました。

張替に際し、お持ちでした金砂子振りの風炉先屏風と合わせ、

源氏物語画帳を切り張りしました。

襖紙の選定、引手の調達、源氏物語画帳の裁断、作品の配置寸法

全ての仕様は、お客様のご指定でした。

大変こだわり抜かれ完成後は、とてもお喜び頂きました。

後日、お部屋の全体画像も掲載する予定です。

ティンガティンガ♪♪♪ その２

ティンガティンガ♪♪♪

音の響きも好きですし、この可愛らしい作風が魅力的なティンガティンガ。

裏打ち作業が終わり、額に仕立てました。

作品が大きい為、マット（作品の回りの布など）などは不要で、角丸の細い縁にし

シンプルに仕上げる事が、お客様のご希望でした。

作品サイズ100×80cmは大きく、アフリカの動物達のいきいきとした姿が、

描かれた魅力的な作品です。

※光が反射するので写真撮影時は入れていません。


【ティンガティンガ絵画のご説明】
アフリカ タンザニア ダルエスサラームにおいて、
エドワード・サイディ・ティンガティンガが生み出したポップアートの手法。
エナメルペンキを使い、主に動物や植物などの自然が描かれる。
創始者のエドワードが美術の教育を受けていなかったこともあり、
自由な作風が特徴的である。