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Author:表具職人
表具・表装(掛軸・修理・修復)を行っています。大阪市の表具店、春榮堂の三代目です。
表具師の仕事が少しでもお伝え出来れば幸いです。

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『水上の家族』 自費出版致しました。

水上の家族

この度、徳山ひで子が『水上の家族』を自費出版いたしまた。 

「水上の家族」は、昭和24年頃から神戸港で輸出入の荷を積んだ艀船(艀ハシケ)の話です。

戦後の時代背景と共に厳しい海上生活をし子供達を育ててくれた両親、

特に母親の苦労を織り交ぜた作品です。

読売新聞様に取材して頂き、兵庫版に掲載して頂きました。

お陰様で、【神戸市立中央図書館】と【大阪市立図書館】で、

所蔵して頂ける事にも成りました。

貸出も出来ますので、ご興味の有る方は御一読下さい。

神戸港艀船の景色 その1

艀船 1

①機帆船の溜まり場

読売新聞で【水上の家族】を知って頂きました、神戸市北区唐櫃台の

藤井清様より御自身が昭和30年代に撮影された写真を送って頂きました。

当時の様子が分かる、貴重な写真ですので御紹介させて頂きます。

投稿者(徳山ひで子)

神戸港艀船の景色 その2

艀船2

②中突堤一文字で洗濯をする女性と、沈船の引き上げ風景
 
藤井清様は日本アジサイ協会の副会長でもいらっしゃり郷土資料家としても、

神戸に詳しい方です。

投稿者(徳山ひで子)

神戸港艀船の景色 その3

コロ1

コロ2

③図南丸から荷揚げされたコロ(鯨皮から鯨油を絞った残りかす)
 昭和30年4月16日

捕鯨禁止で現在は手に入り難いコロが材木のように無造作に突堤上に

置かれている。(もちろん食用として用いる)

この光景は貴重で、迫力が有ります。

投稿者(徳山ひで子)



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